茶道をナメるな!

代表的な茶道具を押さえよう

茶道具とは、茶事の際に使用する道具のことですが、ここでは有名なものを紹介したいと思います。まず、茶を点てるためにお湯を沸かす釜は茶釜と呼ばれ、夏・冬と季節によって使用方法が変わるのが特徴です。また、茶道具を飾る棚もよく見かけますが、こちらは点前によっては使用されないこともあります。さらに、懐紙も茶事では欠かせない道具で、こちらは着物の懐に入れて携帯する小さな和紙のことですが、茶会でお菓子を取り分ける際に皿代わりとして使います。また、薄茶を飲む際は茶碗を指で拭う作法がありますが、その後にこの懐紙で指を清めます。濃茶の場合は、懐紙でそのまま茶碗を拭きます。そして、茶事の現場でよく目にする掛け軸ですが、これも実は欠かせない道具とされます。床の間に座って、日本画や書を鑑賞するわけですが、座った状態で美しく見ることが出来るように寸法が定められているのです。普段は温度変化の少ない場所で保管されます。茶道具に関する以上の知識を踏まえ、茶事をさらに楽しみましょう。